きっかけは〇〇

「きっ〇！」

“きっまる”と読みます。
ごきげんようのさいころの目です。

さて、

きっかけは

装苑

さかのぼること高校３年生の秋

高校の図書館でさちこと受験勉強に励んでいた頃のお話です。

ふと手に取ったおしゃれが詰まった本。

おもしろいねー！とはまりにはまって、
棚にあった装苑はごっそり教室のロッカーに。
（画像は自宅の装苑の一部）

そもそも高校にはソフトボールの推薦で進学。
公立の商業高校ですが尋常じゃなく厳しい。
私の代は九州大会止まりでしたが、
後輩は全国制覇、
今は最年少で世界選手権の代表に選ばれている選手がいる、
今となっては全国有数の強豪校です。

とりあえず要領だけは良かった私は、
それなりに文武両道をこなし、
心配のない生徒だと思われていたでしょう。
頑固な性格を覗いては～。

順調に推薦をもらい、
まぁ問題ないだろうというときに出した私の決断は、

大学には行きません。
お店を出します。
寄り道せず専門学校に行きます。

願書を送る一週間前のことでした。

それはもう進路にかかわるありとあらゆる先生に呼び出され～、
校長室にも呼ばれ何よりも携帯のバイブに震え～、
担任は胃潰瘍～、
極めつけに母泣く。

完全に厄介な生徒となり、
進路指導においての伝説残したのでした。

それから〇年。

なぜか人形を作ることになり、

そして、

きっかけの装苑に載せていただくことができました。

rooms20
扉の向こう側

ファッションの楽しさを伝えたい
夢や希望、そして感動を伝えたい

そう思ったのも高校生の頃です。

昔から大それたことばかり言っていますが、
少しでもそれに近付けるよう、
自分なりにレールを敷いてその道を歩んでいます。

今の私ができる最大限の私らしいファッションの表現が、

melという人形と存在

今度は、

装苑掲載

というきっかけから、

また新たに発展していけるよう取り組んでいきます。

16歳の私が抱いたきっかけを宝物に☆